明石

0 :ハムスター速報 2021年7月14日 13:45 ID:hamusoku
「子どもにお金をかければ経済はよくなる。日本社会は子どもに冷たすぎる」不払い養育費の立替などで脚光を浴びる泉房穂・明石市長

 不払いとなっている養育費を立て替える制度など、子育てに関する独自政策で注目を集めている兵庫県明石市の泉房穂市長(57)。

 「理由はシンプルだ。三十数年前の教育学部生の頃、“日本ほど子どもにお金を使っていない国はない、子どもを応援しない国に未来はない”という内容のレポートを書いたことがあるが、その状況は今も変わっていない。私たちが暮らす日本社会は、子どもに対して冷たすぎる。だから私は市長就任後、子どもにかける予算を倍以上、子どもに寄り添う職員を3倍以上にした。それでも、他の国並みになっただけだ」。

 泉市長は就任後、子ども部門の予算を倍増させる一方、下水道整備計画の予算を大幅に削減、職員給与も一律4%カットするなどの大胆な措置を講じている。

 「当初、市にお金はないものだと思い込んでいたが、それは誤解だった。無駄遣いをやめれば、子どもや家族、困っている方々への支援は十分にできる。優先度を決め、残ったお金でハード整備を行えばいいだけで、難しいことは何もない。1年目には市営住宅の建設を全て中止したし、ゲリラ豪雨対策でもある600億円の下水道整備計画を150億円にする代わりに、要配慮者が早い段階で避難できるような支援策を充実させることにした。結果、私が市長になったら黒字財政になり、70億まで減っていた貯金額を115億にまで積み増した」。

 それだけではない。「すべての子どもたちをまちのみんなで本気で応援すればまちのみんなが幸せになる」を掲げ、“5つの無料化”も推進している。「対象者に所得制限は一切かけない。親にお金があろうがなかろうが、子どもは街の子だからだ。将来の税収の担い手になるし、クサい言い方だが、みんなで応援することが街の未来につながるからだ」。
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 このような施策もあいまって、泉市長の就任以来、市の人口は右肩上がり。中でも子育て世代の人口が大きく増加。合計特殊出生率(2019年)は全国1.36、兵庫県1.41に対し、明石市は1.70を記録している。

 「最近では関西一円からお越しいただけるようになった。2人目、3人目を生みたい方も来られるので、出生率も一気に上がった。“住みたい街ランキング”でも急上昇中だ。明石市には大学も企業も多くないので、進学や就職で一旦離れてしまうのはやむを得ない。それでも結婚後、子どもを1人作った後に帰ってきてもらって、家族が4人、5人と増えていくようなストーリーを描いている。よく“歳出額が増えるでしょう”と聞かれるが、選ばれる街になり、人口、赤ちゃんが増えれば経済が回り始める。おかげで6年連続の税収増だ。子どもにお金をかければ経済は良くなるということだ」。

“明石モデル”とも言うべき子ども政策は、他の自治体にも広がりつつある。

 「おかげさまで、明石周辺だけでなく、他の自治体からの視察も殺到している。国の方でも幼保無償化が実現したように、議論が始まった。明石の政策を、全国の政策にしてほしいと強く願っている。それが実現すれば、出生率は上がるに決まっている。2人、3人と生みたい方はたくさんおられるわけで、自然にしておけば出生率は上がるはずだ。それができないのは、お金の問題と、自分や子どもが病気になるなど、“もしも”の時の不安があるからだ。それを政治が解決してあげればいいだけだ」。

https://times.abema.tv/news-article/8622685

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