0 :ハムスター速報 2021年7月16日 09:06 ID:hamusoku
 東京・池袋で2019年4月、乗用車が暴走し、松永真菜(まな)さん=当時(31)=と長女莉子(りこ)ちゃん=当時(3)=が死亡した事故の刑事裁判は15日、東京地裁で検察側の求刑や弁護側の最終弁論があった。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた飯塚幸三被告(90)は「車のシステムに何らかの異常が発生した」と無罪を主張しているが、検察側はどんな求刑を行い、飯塚被告は最後に何を語ったのか。裁判の様子を速報する。

16:30 弁護人「無罪を求めます」
 飯塚被告の弁護人に切り替わった。弁護人は「無罪を求めます」と話した。事故当時に飯塚被告がブレーキペダルを操作するべき状況にはなかったこと、また、アクセルペダルを踏み続けたという検察側が主張に対して、明らかな裏付けは存在しないこと、この2点について説明を始めた。

 その後も交差点内での車線変更について「急なハンドル操作をしていない。ブレーキを踏むような状況にあったとは言えません」と述べるなど、ブレーキと間違えてアクセルを踏んだとする検察側の主張を否定し続けた。また、車の記録装置に残っていた事故直前のアクセルの状況に関するデータに対しては「このような信号を受信したことを示すのに過ぎない」とし、電子系統の不具合が起きていた可能性を「排斥するものではない」とした。

◆16:45 飯塚被告の弁護人「ブレーキ操作した」

 飯塚被告の弁護人は、車にブレーキを踏んだ記録があるとして、飯塚被告は「ブレーキを操作していた」と主張した。また、足を上げてアクセルペダルを見たとの証言について、「被告は暴走の原因を知りたいと思った。右足をあげて元に戻すのに、1秒もあれば足ります」と述べた。真菜さんの父、上原さんは弁護人を厳しい視線で見つめていた。

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 さらに、「電子的なエラーを再現できない故障は電化製品である。たまたま本件事故で異常が発生したことを否定しない」と訴えた。

◆「苛烈な社会的制裁」
 そんな中でも足をあげてペダルを確認したことは「通常行わない動作だ」として、記憶は正確だと主張。「足を上げてペダルをみたと供述していた。公判の証言は信用できる」とした。
 弁護人は「本件事故について若干補足させてほしい」と話した。事故直後からマスコミやソーシャルメディアにより、「踏み間違いが事故の原因」と断定的に報じられ、私人の飯塚被告があたかも有罪のごとく扱われた状況などを説明。「氏名不詳者による数々の脅迫にも悩まされた。苛烈な社会的制裁と言える」と強調した。

◆17:05 飯塚被告「もっと早く止めていれば」
 飯塚被告は「最後に言いたいことは」と裁判官に聞かれ、証言台で車いすから立ち上がった。
 「まず被害者のお二方、そのご親族のお気持ちを先ほどからお話しいただきました」と述べ、松永さん、上原さんらの座る方を見た。「その気持ちを思うと心苦しい思いでいっぱいです。しかし、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えたという記憶は全くございませんので、裁判を通じてそのように話をさせていただきました。今も、そう思っております」ときっぱりと述べた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/116868/7

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